第58回定時総会第及び新会員歓迎会開催報告
第58回定時総会及び新会員歓迎会は、
平成26年5月18日(日)、初夏の明るい日差しと若者の熱気に溢れる街、原宿表参道のリストランテ ベニーレベニーレにて開催されました。
第58回定時総会及び新会員歓迎会は、平成26年5月18日(日)、初夏の明るい日差しと若者の熱気に溢れる街、原宿表参道のリストランテ ベニーレベニーレにて開催されました。
今回は、定時総会と新会員歓迎会の二部構成で行われ、総勢81名の同窓生が集いました。20歳代、30歳代から約30名が出席し、幅広い世代による総会、懇親会が実現しました。
16時からの定時総会は、校歌斉唱、この1年間に亡くなられた同窓生への黙祷の後、岸田仁事務局長(67期)の議事進行で開始されました。初めに佐々島宏会長(65期)から挨拶があり、今回は新しい試みとして、例年7月に行われていた総会を5月に変更し、新卒業生や新社会人、若い新会員の歓迎会を企画したこと、インターネットやフェイスブックを使って新たなメンバーと連絡をとる体制ができたこと等が報告されました。
岸田事務局長から第57回事業年度事業報告と収支決算報告、第58回事業年度計画案と収支予算案が諮られ、いずれも満場一致で承認されました。役員人事では、仲川正子副会長(56期)の退任が了承されました。また、会則の一部変更が了承されました。
引き続き、16時35分からは、今日出夫副会長(67期)と野﨑いづみさん(93期)の司会による、新会員歓迎会に移りました。
来賓の小樽潮陵高校校長 湯田恭丈様からは、校内に咲く桜「潮陵」「暁鐘」にまつわる話題が紹介され、伝統校としてこれからも人材を輩出していくとの決意が述べられました。また、38度の高熱を押して出席された衆議院議員 中村裕之さん(73期)からは、母校に生徒一人ひとりのロッカーを設置するための予算獲得の裏話などが披露されました。
次に、本日のメインゲストとして100期以降の新会員5名、直江香世子さん(100期)、脇本行彦さんと西村裕喜子さん(102期)、廣谷壮介さんと西田恵さん(104期)の紹介が行われ、小樽潮陵倶楽部副会長 西條文雪さん(65期)の乾杯の音頭を受けて、同期を中心に集まったテーブルごとに歓談が行われました。
今回の新会員歓迎会は、企画段階から若い会員がスタッフとして参画してアイデアを出し合い、佐々島会長の「歓迎することから始めよう」を合言葉に、多彩な演出で会を盛り上げてくれました。
17時30分からは、直江香世子さん(100期)(ピアノ)、窪田晶子さん(85期)(ソプラノ)、福井早枝子さん(65期)(ソプラノ)の御3人によるミニコンサートが行われ、今話題のディズニー映画「アナと雪の女王」の挿入歌などが披露されました。
俳人の海野道子さん(73期)(俳号 櫂未知子さん)からは、昨年11月から母校で始めた俳句授業の様子、選者として出演している「NHK俳句」の様子が報告され、俳句を通して母校、小樽に関わり続けたいとの想いが伝えられました。
テーブルごとのチーム対抗による潮陵クイズでは、現在の母校の状況、小樽の様子が出題され、同窓生から寄贈された賞品の争奪戦が繰り広げられました。平成26年度の新入生の一番多い出身中学(答え:朝里中学校)、平成25年度の在校生の男女数(答え:男女とも419名の同数)、ローソンで大ヒットしている小樽の味(答え:餡かけ焼きそば)、小樽駅の窓ガラスの装飾(答え:ランプ)、潮陵100周年記念ドリームプランの訪問国(答え:グリーンランド)など、改めて時の流れを感じさせられた問題でした。
クイズの際には、座席をシャッフルし、一卓に様々な年代が交じって相談し合えるようにしました。結果、1位A卓チームには、小樽に工房を構えるガラス作家 馬場雅己さん(90期)制作の一輪挿し、2位G卓チームには新倉屋さん(54期 新倉吉晴さん)のお菓子詰め合わせ、3位C卓チームには堀内水産さんの昆布巻きが、賞品として授与されました。
続いて、ユニマット大沢商会 黒坂則昭さん(67期)から寄贈された男性用、女子用の腕時計各1個を巡って、全員参加のじゃんけん大会が行われ、それぞれ、佐竹茂市郎さん(63期)、上野淑子さん(47期)の腕に納まりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、終了時刻の18時30分となり、最後は、恒例により出席者の最年長である36期 樋口弘 大先輩によるユーモアと含蓄あるお話と三本締めで、閉会となりました。帰りのお土産には、中ノ目製菓の大粒の甘納豆を頂きました。若い同窓生が多数参加した、華やかで楽しい会となりました。
なお、新倉吉晴さん(54期)、黒沢則昭さん(67期)には賞品のご提供・ご協賛をいただきました。開会・閉会時の楽曲として直江香世子さん(100期)のCD「Salacoro 涙のあとに・・・」を使用させていただいました。また、開催にあたり多くの方よりご寄付を頂戴致しました。末尾となりましたが、厚くお礼申し上げます。
<南澤孝夫(65期) 記>