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令和最初の定時総会及び新会員歓迎会は、令和元年6月8日（土）に青山のアイビーホールで開催されました。梅雨曇りの中、45期から82期までの同窓生53名が参集しました。

第1部の定時総会は、14時より 南澤 孝夫 事務局長（65期）の司会で開始され、冒頭、昨年の同釜会（おなかまかい）以降にご逝去の連絡を頂いた11名の同窓生のご冥福をお祈りし、黙祷が行われました。

今回で退任する佐々島 宏 会長（65期）からの開会挨拶に続いて、総会議長に今日出夫 副会長（67期）を選出し、第62回事業年度事業報告と決算報告、会計監査報告、新役員の選出、第63回事業年度計画案と予算案の審議が行われて満場一致で承認されました。

　昨年度の収入は1,123,003円であり、対予算比で89%でした。年会費は予算過達、寄付金は予算未達でした。一方、支出は1,036,161円であり、対予算比で82%でした。
したがって、予算収支は86,842円の黒字となり、繰越金は848,889円に増えています。

今年度の事業計画では、会報16号を 今回も会員に加え 母校の在校生・教職員に配布すること、また、OB・OGの母校出前セミナーを あらためて計画することが承認されました。

また、今年度の予算として、昨年落ち込んだ年会費、寄付金をもう一度増やして収入1,237,000円を目指すこと、支出総額は収入と同額の1,237,000円とし、前年度繰越金は、そのまま来年度に持ち越す計画とすることが承認されました。

　総会で決議する役員人事では、佐々島会長の退任に伴う後任の会長に今 日出夫さんが選出されました。また、副会長は、現副会長の岸田 仁さん（67期）を筆頭副会長とし、新たに山下 眞毅さん（73期）、柳原 文さん（82期）を副会長に迎えて3名体制とすることが承認されました。監事には、引き続き佐竹 茂市郎さん（63期）が選出されました。今 新会長からは、常任幹事会の活性化を図り、新役員と共に新しい時代の会の運営を進めていくとの決意が述べられました。

その他の役員人事として、佐々島 宏さんが新たに顧問に就任すること、南澤 孝夫 事務局長、近藤 寛希 事務局次長（65期）が留任し、福井 早枝子 事務局次長（65期）は今回で退任することが報告されました。

第2部の新会員歓迎会は、柳原 文さんの司会でスタートし、はじめに来賓の潮陵倶楽部会長 杉江 俊太郎様(68期)、札幌潮陵クラブ副会長 長内 尚志様(57期)、東京小樽事務所 新保光弘様からご挨拶をいただきました。

また、迫 俊哉 小樽市長（71期）、中村 裕之 衆議院議員(73期)からの祝辞が披露されました。杉江会長は、昨年、潮陵倶楽部会長に就任したところであり、今 新会長とコンビを組んで共に同窓会を発展させたいと ご挨拶されました。

続いて、東京小樽会会長 清水川 洽二さん（52期）の乾杯のご発声を合図に、同期を中心に集まったテーブルごとに、料理とお酒、おしゃべりを楽しみました。

合間には、今回 初参加の8名の方々、飯島 秀也さん(65期)、 松屋 桂子さん(65期)、横山 和子さん(67期)、杉中 雅博さん(75期)、瀬戸 浩勝さん(75期)、橋本 真澄さん(82期)、小木曽 晃貴子さん(82期)、梅津 里織さん（82期）の自己紹介が行われました。

　また、ダンディー柴田さん（71期 柴田 剛さん）のお笑い講演 〜潮陵・小樽の「おや、まあ、へぇ」〜 が行われ、地元にちなんだ楽しい話題とともに、総会出席者の潮陵高校時代の若き写真を ユーモアたっぷりで披露していただきました。

楽しい時間もあっという間に過ぎて終了時刻の17時が近づき、最後に、全員で校歌を斉唱したのち、恒例により、出席者最年長の山田 宏さん(45期)の音頭による一本締めと 出席者全員による記念撮影で閉会となりました。

　なお、おみやげのマロンコロンとおたるワイン小瓶は、あまとうの柴田 剛さん、北海道ワインの嶌村公宏さん（74期）に協賛いただきました。柴田 剛さんは、潮陵記念館に出向いて総会出席者の高校時代の写真を集めるなど万全の準備をして札幌から駆けつけ、歓迎会を盛り上げてくれました。また、開催にあたり多くの方々よりご寄付を頂戴しました。厚くお礼申し上げます。
＜南澤孝夫（65期） 記＞